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一部OSにおいて、特定のウェブサイトが表示されない事象について(2024年3月5日 公開)
平素は弊社サービスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
2024年3月5日現在、一部のECプラットフォーム側の仕様変更に伴い、特定のOS未満の端末で、ウェブビュー機能に設定されたウェブサイトが表示されないという事象を確認しました。
更新履歴
- 2023年3月5日 本ページ公開
影響範囲
- 一部のECプラットフォームをご利用されているウェブサイトが設定されたウェブビュー機能
※自社でEC運営されているウェブサイトなどは対象外です
事象内容
- iOS15未満/Android OS 10未満の端末で、対象のECプラットフォームで構成されたウェブサイトが設定されたウェブビュー機能を開いた場合、以下のような画面になる
※iOS15以上/Android OS 10以上の端末では発生しません
確認方法
- iOS15未満がインストールされているiPhone、もしくはAndroid OS 10未満がインストールされているAndroid端末を用意します
- Preview Yappliを立ち上げます
- 自社のECサイトが設定されているウェブビュー機能を開き、以下のようなエラー画面が表示されているかご確認ください。
OKをタップすると、エラー内容がコピーできます。
上記エラー内容並びにご利用されているECプラットフォームサービス名を記載の上、ヤプリカスタマーサポートまでお問い合わせください。
なお、対象の端末をお持ちでない場合は、ご利用されているECプラットフォームサービス名を記載の上、ヤプリカスタマーサポートまでお問い合わせください。
回避策
本件は、ECプラットフォーム側の仕様変更(セキュリティ要件の引き上げ)により、特定OS ver未満の端末でエラーが表示されている事象になります。
本件の回避策としては、
- 端末側のOSアップデート
- 端末側がOSアップデートできない場合
- ブラウザアプリでのサイト閲覧
- フリーレイアウト機能などに、直接ブラウザを立ち上げるリンクを設定することをおすすめします。
参考:『リンク設定でウェブビューを通さず直接ブラウザを立ち上げる』
- フリーレイアウト機能などに、直接ブラウザを立ち上げるリンクを設定することをおすすめします。
- ウェブビュー機能の拡張設定である以下を有効にする
参考:『リンク先として設定されたときSFSafariViewControllerで表示する【iOS】 - ウェブビュー機能』
参考:『リンク先として設定されたときChrome Custom Tabsで表示する【Android】 - ウェブビュー機能』
※拡張設定はフリーレイアウト機能など他機能から介したリンク設定が必須になります。タブバーに配置されたウェブビュー機能では、拡張機能は動作しません。
- ブラウザアプリでのサイト閲覧
が挙げられます。セキュリティの観点上、システムの仕様変更などは予定しておりませんので、ご了承ください。
上記回避策に伴う設定方法や告知方法についてご不明な点などがある場合は、カスタマーサポート・担当CSまでご連絡くださいませ。
不明点はございますか? お気軽にお問い合わせください >
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