【番外編vol.3】イントロ活用の基礎から応用まで
【番外編vol.3 イントロ活用の基礎から応用まで】
ざきさん:こんにちは!番外編第3弾は、アプリ起動時に表示される「イントロ機能」の活用方法をご紹介します。イントロ機能は多くのアプリで設定されていますよね。
づかさん:ユーザーは目的があってアプリをインストールしているので、一刻も早くアプリを開きたいはず。なので、イントロでは伝えたい要点を押さえて、目に留まることが大事だと思っています!
活用方法① リッチな全画面と、アプリの補足説明
ざきさん:最近、全画面に画像が表示されたデザインを見かけますが、ブランドの世界観に引き込まれてしまいます。Yappliでも簡単に設定できますよね!
づかさん:はい!最近はスマホの画面も大きくなっているので、インパクトがあってリッチな印象を与えてくれます。
ざきさん:テキストを使って、アプリの補足説明をするのも一般的です。例えば、利用規約を表示させて「規約に同意する」ボタンを押してもらうとか、会員の方に向けて、マイページのログイン方法を伝えることもできます。
活用方法② フォーム機能でマーケティングとカスタマイズ
づかさん:よくイントロ機能とセットで設定されるのは、フォーム機能です。ユーザー情報を入力いただくことでセグメントプッシュを配信したり、出し分け機能を活用できます。
簡易的なアプリ会員としても扱えるので、ユーザー層を把握するためにも、使っていただきたい機能です。
ざきさん:フォーム機能といえば、イントロ機能と併用することでマーケティングに活かしている事例があると聞きました。
づかさん:あるアプリでは、初回起動時のみイントロを表示し、入力必須のフォーム機能を用意しています。一度入力したら変更できない仕様にしており、入力された値を参考に、ユーザーのロイヤリティを向上させるためのアプローチを考えているそうですよ。
ざきさん:なるほど!アプリしか接点がないユーザーと、別チャネルにも接点があるユーザーではアプローチが変わってきますね。MAツールと連携すればシナリオを組んで計画的にアプローチができるかも。
フォーム機能といえば、モードを選択することで、自分だけのアプリにカスタマイズできる使い方も気になっていました!
づかさん:上記の例では、ユーザーが選択したモードによって、アプリのホーム画面を切り替えることができます。こちらはフォーム機能と出し分け機能を併用して実装をしています。
活用方法③ 写真ではなく敢えてイラストを使用
づかさん:イントロをすべてイラストで表現する方法は、運用者目線で扱いやすいイントロでおすすめです!
写真を使用し世界観を作ることも大事ですが、商品入れ替えの度に写真の差し替えが発生するなど、運用が大変です。イラストならば頻繁に更新しなくて良いですし、キャッチーなイントロが作れます。
ざきさん:イラストを使うのはナイスアイディアですね!
活用方法④ プッシュ通知の許可設定を案内
ざきさん:今までご紹介いただいた事例以外で、イントロでユーザーに案内した方が良い情報はありますか?
づかさん:あります!プッシュ通知を受け取るためには、通知を許可する設定を行ってもらう必要があります。この許可設定について、イントロで案内するんです。
iOSとAndroidでは設定方法が異なるので、両方に対応した表現を心がけています。
ざきさん:プッシュ通知はアプリ運営者とユーザーをつなぐ大事なコミュニケーション手段ですから、多くのユーザーに受け取って欲しいですよね!
活用方法⑤ 大事なことは毎回表示で繰り返し訴求
づかさん:最後に変わり種イントロをご紹介します!
イントロは初回起動時の1度だけ表示することが多いですが、起動時に毎回表示にすることで、繰り返し伝えたい情報を訴求することができます。
ざきさん:毎回表示は私もあまり見たことがありません。
づかさん:あるアプリでは、アプリ利用にあたってユーザーに気をつけてほしいことを繰り返し注意喚起するために使用しています。他にも、開催中のセールをお知らせしてもいいし、キャンペーンの告知を行ってもいいかもしれません。
ざきさん:他にも斬新な活用方法がありそうですね。イントロの画像を変えるだけで、更新もかんたんなので流行るかも!
づかさん、イントロの活用術をたくさん教えてくださって、ありがとうございました!
づかさん:ありがとうございました!
■今回ご紹介した機能
それでは次回の更新をお楽しみに!
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