アイテム

• アイテムとは

  アイテムとは、ブロック内に繰り返し配置される要素を示します。
  新コンテンツ管理画面では、アイテムに共通してマージン・パディング・枠線・背景色・角丸・シャドウ等のアピアランスを設定することができます。

  

• 動画アイテムとは

  動画アイテムとはBlock UIに動画を配置することができるアイテムです。

  「グリッドブロック」及び「横スクロールブロック」に配置が可能です。

  

   

  配置した動画の自動再生や、ループ再生を設定することで、アプリでの表現を広げることが可能です。

  再生タイプの挙動は以下の通りです。

  1件の動画をループ再生	表示エリア内の動画のうち、1件の動画をループ再生します 再生中の動画が表示エリア外になった場合、他の動画の再生を開始します
  1件の動画を順に再生	表示エリア内の動画のうち、1件の動画を1度だけ再生します 再生完了後にサムネイルの表示に切り替わります 再生中の動画が表示エリア外になった場合、他の動画の再生を開始します
  1件の動画を1回再生	表示エリア内の動画のうち、1件の動画を再生します 再生完了後にサムネイルの表示に切り替わり、次の動画を再生します 再生中の動画が表示エリア外になった場合、他の動画の再生を開始します
  すべての動画をループ再生	表示エリア内のすべての動画をループ再生します
  すべての動画を1回再生	表示エリア内のすべての動画を1度だけ再生します 再生完了後にサムネイルの表示に切り替わります

   

  ご注意

  • 再生できるのはメディア管理から入稿した動画のみとなります
  • Vimeo、Youtubeから入稿したビデオ機能を参照先として設定した場合には、サムネイルが表示されるものの、自動再生は行われません
  • 再生タイプで「1件の動画を〜」の再生タイプを選択した場合、左上にある動画が再生されます

• 動画アイテムの再生タイプにおける推奨設定

  動画アイテムには、配置するブロックの種類によって再生タイプの推奨設定がございます。

  再生タイプは右側パネルの「その他」より設定いただけます。

  

  グリッドブロックでカラムが1の時

  • 1件の動画を再生
  • 1件の動画をループ再生
  • 1件の動画を順に再生

  グリッドブロックでカラムが2の時

  • 1件の動画を順に再生

  横スクロールブロックの時

  • 1件の動画を再生
  • 1件の動画をループ再生
  • 1件の動画を順に再生

   

  ご注意

  • 「1件の動画を再生」「1件の動画をループ再生」「1件の動画を順に再生」を設定すると、常に画面左上に表示されている動画が優先的に再生されます
  • 「1件の動画を再生」または「1件の動画をループ再生」を設定した場合、以下の動画アイテムが再生されない可能性がありますのでご留意ください
    • グリッドブロックで２カラムのレイアウトを設定した場合の、2カラム目（右側）に表示されている動画アイテム
    • 各ブロックの末尾の動画アイテム
  • 「すべての動画をループ再生」「すべての動画を再生」を設定した場合、当該画面を閲覧し、動画を視聴したアプリユーザーの端末で多くの通信量が発生することが予想されますので、設定の際はご注意ください。
  • 複数ブロックを配置する場合、端末の表示領域内に動画が６つに収まるように配置することを強くお勧めします※端末幅によって動画の表示数は異なるので余裕を持った設定をお勧めします
  • グリッドの２カラムの場合、１ブロックにつき動画は６つまでに収めることを強く推奨します
    これらを超過した場合、特にAndroid端末で動作が重くなる・クラッシュする場合があります

• 番号を設定する - アイテム

  一部のアイテムには番号をつけることができ、ブロック内でランキングなどを表現することが可能です。

  

   

  対象アイテム

  • 動画アイテムを除いたすべてのアイテム

   

   

  必要なアプリバージョン

  本機能をご利用いただくには、アプリが以下のバージョンとなっている必要がございます。

  アプリの種類	必要なアプリのバージョン
  iOS用アプリ	10.99.0以降(2024年4月24日リリース)
  Android用アプリ	10.99.0以降(2024年4月24日リリース)

  設定を行う前に、必ず公開済みのアプリが上記バージョン以上であるかをご確認ください。

  参考：『アプリのバージョンを確認する方法』

  対応しているバージョン未満の場合、管理画面の「アプリ登録」より『再申請』をいただくと、弊社にてバージョンアップの対応をさせていただきます。

  参考：『アプリを再申請する』

  非対応のバージョンで開いた場合、予期せぬ不具合が発生することがございますので、本機能をご利用いただく際には必ず最新のバージョンへのアップデートをお願いいたします。

  参考：『特定のバージョン以上でないと使えない機能を、非対応のバージョンで開くとどうなりますか？』

   

   

  設定方法

  コンテンツタブの「レイアウトオプション」をONにすることで、番号の設定が可能です。

  

   

   

  個別に背景色・背景画像を設定する

  番号には、個別に背景色や背景画像を設定することが可能です。

  1〜3の番号にはそれぞれ個別設定が、4以降の番号はまとめてのスタイル設定ができます。

  1. スタイルタブの「レイアウトオプション」＞「番号」から、変更したい箇所を押下します。
  2. 左側に表示されるパネルより、「個別上書き」のトグルをONにします。
  3. 内容を設定します。

  

   

   

  ヒント

  • 動画アイテムでは設定できません。
  • 1つのアイテムに対して番号は1つのみ設定可能です。
  • 設定できるスタイルは、文字カラー・背景カラー・ボーダーカラー・背景画像の4点となります。

   

  更新履歴

  • 2024年7月10日　「個別に背景色・背景画像を設定する」を追加

   

• 右アイコンを設定する - アイテム

  レイアウトブロックのアイテムに右アイコンが設定できます。

  右アイコンを設定することで、リンク先がある部分に対して『→』や『＞』の記号を用い、視覚的に説明する効果が期待できます。

  参考：『レイアウトブロックとは』

   

  右アイコンが配置可能なアイテム

  縦組みアイテム
  横組みアイテム
  テキストアイテム

   

  ヒント

  • 右アイコンを設定できるのは1アイテムにつき1つまでとなります。
  • アイコンカラーを変更することが可能で、任意の色（透過色を含む）が設定可能です。
  • 元画像がカラーの場合、透過率は維持したままアイコンカラーを置き換えます。
    なお、アイコンカラーが未設定の場合は、元画像（色・透過率）をそのまま表示いたします。

   

  右アイコンの設定方法

  1. BIock Ul Editorの左側パネルより、右アイコンを設定するアイテムをクリックする。
     
  2. 右側パネルの『コンテンツ』内にある『右アイコン』を有効にし、右アイコンに設定するデータを登録する。
     ※右アイコンを有効にするとチェック欄が青くなります。
     
  3. 右側パネルの画面右上の『保存』をクリックする。
     

   

  右アイコンに設定可能なデータ

  • 比率1:1の画像のみ設定可能です。
  • 画像が設定されていない場合や設定画像の取得に失敗した場合には、『＞』が表示されます。
    

   

  ご注意

  • レイアウトブロックや右アイコンを設定する前に、必ずストアにリリースされているバージョンが対応バージョンを満たしているかご確認ください。
    参考：『ブロックと対応するアプリバージョンについて』
    参考：『レイアウトブロックの設定条件に対応するアプリバージョン - Block UI』
  • 対応バージョンを満たしていない場合の挙動については、以下サポートページをご参考ください。
    参考：『「このコンテンツを表示するには最新のアプリにアップデートしてください」と表示が出ます』

   

  更新履歴

  • 2024年11月28日 最新の情報に更新