RSS(Rich Site Summary)は、ブログやニュースの更新情報を自動取得できるツールです。
実際のウェブページを開かなくても、更新された情報をリアルタイムでアプリに反映することができます。
Yappliでは、RSSを使って自動で更新されるコンテンツを作ることができます。
例えば、Twitterの最新記事を表示したり、ブログやニュースの常に最新の情報を発信できます。
- RSSを使ったコンテンツ例
- RSSの取得方法
- アプリにRSSを入れる方法
- アプリでの見え方
1.RSSを使ったコンテンツ例
RSSを組み込める機能は、フリーレイアウト機能・ショップ機能・ニュース機能の3つです。
まずは以下の制作例を見て、自分の作りたいコンテンツがどの機能になるか選びましょう。

左図:フリーレイアウト機能を使って、動きのあるホーム画面を作る
中図:ショップ機能を使って、店舗のブログやニュースを表示させる
右図:ニュース機能を使って、簡単に情報発信ページを作る
2.RSSの取得方法

RSSはURLの形で表示されます。上記のオレンジ色のRSSアイコンを探しましょう。
アメブロや WordPress などの有名なブログ制作サイトやウェブ制作ツールでは、デフォルトでRSSが設定されています。
取得したいウェブサイトのRSSがわからないときは、無料で利用できるRSS検出ツールを使ってみましょう。
3.アプリにRSSを入れる方法
フリーレイアウト機能やショップ機能にRSSを組み込む場合は、以下のルールでコードを入力します。
rss(rssのURL,表示する数,文字数)
例えば、こちらのサイトの記事を、【文字数 100文字、最新5記事】表示させたいときのコードは、
rss(https://yapp.li/blog/feed/,5,100)
となります。
YappliではTwitterのみ個別のRSS取得に対応しています。
Twitterのフィードを表示させたいときは、
twitter(アカウント名,表示する数,文字数)
となります。
この設定を行うと、iOSはアプリ内ウェブビュー、Androidは外部ブラウザでリンク先が開かれます。
iOSでも外部ブラウザ(Safari)で開きたい場合は、末尾に「1」を追加します。
※Androidの動作には影響はございません。
rss(rssのURL,表示する数,文字数 ,1)
となります。
4.アプリでの見え方
1.RSSを使ったコンテンツ例 でご紹介した例が、実際どのように設定されているか見ていきましょう。
赤枠がRSSを入力した部分です。
フリーレイアウト機能を使って、RSSを表示させる

ショップ機能を使って、店舗のブログやニュースを表示させる

ニュース機能を使って、簡単に情報発信ページを作る
ニュース機能でブログやツイッターのRSSを組み込むときは、文字数や記事数を指定する必要はありません。RSSURLまたは、Twitterアカウントを、赤枠内に入力するだけです。
