アプリのストア情報を用意しよう
アプリをリリースする際に必要になるのが、App Store及びGoogle Playに公開するアプリのストア情報(プロフィール)です。
管理画面左上の「アプリストア情報」から、App Store及びGoogle Play ストアの情報を登録することができます。
管理画面では、がApp Store、がGoogle Play ストアの情報です。
ストア申請時に必要な情報について
①アプリ名(30文字以内/App Store,Google Play ストア)
ストアで表示されるアプリの正式名称です。
検索に大きく影響を及ぼす項目でもあるので、ASO対策の1つとして、メインタイトルに加えてキーワードを付け加えることもあります。
ワードの詰め込みすぎは審査却下(リジェクト)の原因になりますので、そのアプリの特徴となるワード2,3個に留め、それ以上は後述する「キーワード」に登録しましょう。
AppStoreでは全角の場合、最大文字数を入れるとほとんど見えなくなってしまうため、20文字程度で示すことを推奨します。
②サブタイトル(30文字以内/App Store)
これらの最初の13文字は、App Storeでフィーチャーされた際にも表示されます。
入力がない場合は開発元が表示されます。
③表示名(全角6文字以上/半角11文字以上は省略)
スマートフォンのホーム画面のアイコン下に表示される最大6文字(全角)のタイトルです。
スペースの少ない画面上に表示するための短縮タイトルと考えましょう。半角の場合、11文字まで表示されます。
④プロモーション用テキスト(200文字以内/App Store)
最大200文字をアプリのトップページに表示させることが可能です。
特徴としては、再申請を行わずに随時更新できることになります。
たとえば、「期間限定でアプリ限定クーポンを配信中!」「◯◯の特集中!」といったようなアプリ内のコンテンツ更新情報をリアルタイムでユーザーへ紹介することができます。
参考:『App Store Connectで直接プロモーションテキストを変更する - App Store Connect』
⑤説明文(4,000文字以内/App Store,Google Play ストア)
アプリの説明文です。簡潔で分かりやすい文章にしましょう。人気アプリがどのように書いているか見ると参考になります。
説明文はGooglePlayの検索に影響を与える可能性があります。
App Storeでは、最初に表示される「30文字 × 4行」の説明文が重要になります。キーワードの乱用や単語の羅列は認められませんので、簡潔で自然な文章形式を使用してください( ♪、♫、☆、★などの記号は使用できません。●、○、■、□は使用できます)。
説明欄の部分に独立したキーワード欄を作成し、キーワードや数字を詰め込むことはリジェクトの対象になります。同じ単語や語句を不自然に感じられるほどに繰り返すことはせず、他のアプリや商品の参照も避けてください。
⑥短い説明文(80文字以内/Google Play ストア)
上記説明文の短縮版になります。80文字以内の簡潔で分かりやすい文章にしましょう。
⑦スクリーンショット(App Store,Google Play ストア)
ストアに掲載される以下の画像が必要となります。
- iPhone
- 【iPhone6.7インチディスプレイ】 (2枚以上10枚以内)/1290×2796 or 2796×1290 ピクセル/PNG形式・JPEG形式 ※任意
- 【iPhone6.5インチディスプレイ】 (2枚以上10枚以内)/1242×2688 or 2688×1242 ピクセル/PNG形式・JPEG形式
- 【iPhone5.5インチディスプレイ】 (2枚以上10枚以内)/1242×2208 or 2208×1242 ピクセル/PNG形式・JPEG形式
- Android
- スクリーンショット (2枚以上8枚以内)/1080×1920 or 1920×1080 ピクセル/PNG形式・JPEG形式
iPhone枠を使用したデザインにする場合、画像サイズとiPhone枠の形式を一致させる必要があります。
・6.7インチ画像 =『ダイナミックアイランド』形式
・6.5インチ画像 =『ノッチ』形式
参考:『6.7インチスクリーンショット画像の登録 - App Store Connect』
画像の編集が難しい場合、Preview Yappliでそれぞれのサイズのスクリーンショットを撮影する方法もございます。
スクリーンショットはユーザーの目に飛び込みやすい部分ですので、アプリの魅力が伝わる画像を選びましょう。
⑧キーワード(100文字以内/App Store)
アプリを探すとき、App Storeでの検索に大きな影響を及ぼします。検索に引っかかりやすくするために、アプリに関連性のあるキーワードを100字以内で入力しましょう。
ユーザーの視点に立って、話し言葉や検索しそうなキーワードを入れていくといいですね。
同じタイプのアプリや競合がどのようなキーワードに関連しているか、App Storeで実際に検索して調べるのが効果的です。
キーワードは複数入れ、ユーザーがあなたのアプリを探しやすいように設定しましょう。
例)ヤプリ、やぷり、Yappli、アプリ制作、マーケティング 等
全く関連性のないキーワードを入れますと、Appleからスパムとして捉えられ審査が通らない場合がありますのでご注意ください。
⑨サポート用メールアドレス(Google Play ストア)
アプリの内容について、アプリユーザーからの問い合わせ用メールアドレスを記入してください。
登録されたメールアドレスはストア上に公開されます。
⑩サポートURL(App Store/Google Play ストア)
アプリのサポート情報へのURLを記入します。
⑪マーケティングURL(App Store)
公式WEBサイトのURLなどを入れてください。
⑫プライバシーポリシーURL(App Store/Google Play ストア)
組織のプライバシーポリシーへのURLを入力してください。
⑬カテゴリ(App Store/Google Play ストア)
アプリを探す場合は、このカテゴリーから探すか、キーワード検索で探すため、自分のアプリにあった適切なカテゴリーを選択しましょう。
AppStoreのカテゴリ(優先度2)の登録は任意となりますが、2つ選択をすることを推奨します。
⑭コピーライト(App Store)
App の独占権を入手した年、所有する人物または組織の名前の順に入力してください。
例:2023 Yappli, Inc.
⑮アイコン画像(App Store/Google Play ストア)
様々なサイズにリサイズされ使用するため、最大サイズの1024×1024ピクセルの画像を用意してください。
また、アイコンにはストア上で「角丸」および「ドロップシャドウ効果」が追加されます。
⑯Apple Watch専用アイコン画像(App Store)
Apple Watch用のアイコン画像を登録します。推奨サイズは「1024×1024」の正方形となります。
⑰きせかえアイコン画像(App Store)
きせかえアイコンを利用する場合、変更したいアイコンはここから登録します。
参考:『きせかえアイコン機能とは』
⑱アダプティブアイコン前面画像 ( Google Play ストア)
アダプティブアイコンの前面になる画像を登録します。
アダプティブアイコンを利用する場合、こちらの画像に加え、後述する「アダプティブアイコン背景画像」のご登録が必要となります。
参考:『アダプティブアイコンとは』
⑲アダプティブアイコン背景画像 ( Google Play ストア)
アダプティブアイコンの背景になる画像を登録します。
アダプティブアイコンを利用する場合、こちらの画像に加え、先述した「アダプティブアイコン前面画像」のご登録が必要となります。
⑳通知アイコン画像(Google Play ストア)
通知アイコンはアプリを閉じている時に通知が来た際に、ヘッダーに表示されるアイコンです。
一色しか反映されませんので、背景を透明にして、白一色で作成してください。
参考:『通知アイコンの正しい作り方』
㉑起動画面 (スプラッシュ) アイコン画像/起動画像 (スプラッシュ) 背景色(App Store)
iPhoneでアプリを起動する際に表示される画像です。
指定サイズは「900×900ピクセル」の正方形となります。
画像を登録しない場合、「白背景にアイコン画像」が表示されます。
㉒起動画面 (スプラッシュ) 画像 : 【Android】(Google Play ストア)
Androidでアプリを起動する際に表示される画像です。
指定サイズは「640 × 960ピクセル」となります。
Androidでは、未登録の場合はスプラッシュ画像は表示されません。
㉓価格(App Store/Google Play ストア)
無料版アプリの場合は「無料」を選択または入力します。
有料版アプリをリリースしたい場合は、アプリの価格を登録します。
参考:『有料版アプリをリリースする方法』
㉔フィーチャーグラフィック(Google Play ストア)
フィーチャーグラフィックは、Google Play のトップに表示される他、Google Play ストアのリンクを共有した際にサムネイルのように表示される画像となります。
参考:『情報を伝えるフィーチャー グラフィックでアプリをアピールする(Google公式)』
例)LINEで共有した場合の見え方
外国語のストア情報を登録するには
アプリ登録ページでは、外国語のストア情報も登録することができます。
例えば、端末の言語設定を英語にしているお客様がストアを開いた場合には、英語の情報を表示させることができます。
参考:『海外の利用者へ届ける方法』
登録手順は次の通りです。
- 左側のメニューで「リストへ戻る」をクリックします。
- 「新規作成」をクリックし、表示されたページで追加したい言語を選びます。
- 言語によってアプリを出し分けたい場合は、各言語に対応するアプリを選びます。
- 追加した言語に応じた掲載情報を入力します。
ヒント
- 下部の「主言語に設定」をクリックすると、特に指定がない場合はその言語がストアで表示されます。
- 主言語を「日本語」、追加で「英語」のストア情報を登録しているアプリを「中国語」のストアで表示した場合、主言語が日本語のため「日本語」のストア情報が表示されます。
- 以下の項目については、手順 2 で新しく言語を追加すると、既に他の言語で登録されている内容が自動で入ります。
- 全ての言語で共通の内容となります
・カテゴリ (優先度 1)
・カテゴリ (優先度 2)
・カテゴリ
・コピーライト
・Apple Watch 専用アイコン画像
・アイコン画像
・アダプティブアイコン前面画像
・アダプティブアイコン背景画像
・通知アイコン画像
・起動画面 (スプラッシュ)アイコン画像
・起動画面 (スプラッシュ) 画像
- 全ての言語で共通の内容となります
ご確認いただいた上で、アプリの多言語化をご希望の際は、カスタマーサクセスもしくはカスタマーサポートまでご連絡ください。
更新履歴
- 2024年9月19日 CMS(管理画面)の改修に伴い、名称をアプリ登録からアプリストア情報へ変更
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