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ダッシュボードのデータ仕様の一部変更について(2023年12月21日 更新)
平素は弊社サービスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
アプリの利用状況を確認するツールとして、お客さまにYappliのCMS(管理画面)のダッシュボードをご活用頂いておりますが、この度仕様を変更する箇所が3点ございます。
上記の仕様変更に伴い、過去分の数字が置き換わります。
過去データと比較しにくい点で、ご不便をおかけしてしまい大変恐縮でございますが、今後お客さまに正確なデータ分析をご提供していくためにも、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。
仕様変更日
2023年12月21日(木)
仕様変更箇所
【1】アクティブユーザー数と、新規・継続・復帰の内訳
- これまでアクティブユーザー数の「新規」が、同内容のダウンロード数と若干乖離する場合がありました。
- 今回の修正により、基本的にアクティブユーザー数の「新規」とダウンロード数が一致するようになります。アクティブユーザーのうち、新規ユーザーを正確に特定できるようになります。
- この変更に伴い、アクティブユーザーの総数が僅かに増えたり、継続・復帰の内訳が変わる場合がございますが、より実態に即した数字となります。
【2】プッシュ通知の詳細閲覧数
- これまでプッシュ通知で、同一文言で複数回配信されている場合、計測値が表示できませんでした。
参考:『ダッシュボードで詳細閲覧数が表示されません』 - 今回の修正により、Android v10.9.1以降、iOS v10.8以降であれば、プッシュ通知IDを利用することで、同一文言であっても、それぞれの詳細閲覧数を計測できるようになりました。
参考:『プッシュ通知のイベント計測におけるラベル名が一部変更になります』
参考:『アプリのバージョンを確認する方法』 - この変更に伴い、上記バージョン未満の端末の詳細閲覧数は計測されなくなります。
そのため、Android v10.9.1未満、iOS v10.8未満のご利用の場合、再申請によるバージョンアップを推奨しています。
(Yappli Analyticsではご確認いただけます。後述のヒントをご確認ください。)
また、これまでプッシュ通知IDを用いずに集計していたため、従来とプッシュ通知の詳細閲覧数が変化する場合がございます。
【3】プッシュ通知の詳細閲覧率
- これまで詳細閲覧率は、配信数に対しての割合を表示していましたが、全体配信とセグメントプッシュなど、配信数が大きく異なるプッシュ通知同士で、比較がしにくい状況でした。
- 「プッシュ通知を閲覧したアプリユーザーが、詳細を知りたいと思った度合い」をより評価しやすい指標とするため、詳細閲覧率を、開封数に対しての割合とさせて頂きます。
- この変更に伴い、詳細閲覧率は大きくなりますが、詳細閲覧数を配信数で割ることで従来と同定義で算出することも可能ですので、必要に応じてご活用ください。
12月21日までに再申請が推奨されるアプリ
- ダッシュボードのタイル「プッシュ配信数」において、詳細閲覧数を計測している
- ストアに公開されているアプリバージョンが、Android v10.9.1未満、iOS v10.8未満
上記2点を満たす場合、【2】で記載の通りバージョン未満の端末からの詳細閲覧数が計測されなくなるため、仕様変更日の2023年12月21日までにバージョンアップが完了していることを推奨いたします。
以下サポートページをご参考いただき、アプリのバージョンをご確認の上、対応バージョン未満の場合はCMS「アプリ登録」より『再申請』のご依頼をお願いいたします。
参考:『アプリのバージョンを確認する方法』
参考:『アプリを再申請する』
ヒント
- バージョン未満の場合でも、Yappli Analyticsでは以下の手順にて詳細閲覧数をご確認いただけます。
「イベント」>「すべてのイベント」>イベントアクション「通知詳細」>合計イベント数
参考:『Yappli Analyticsとは』
更新履歴
- 2023年12月21日 リリース済みのため、情報を更新
- 2023年12月13日 仕様変更予定日を更新
- 2023年11月14日 本ページ公開
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