GA4の導入手続きについて
Q.GA4を申し込む前に必要な作業はありますか?
A.はい、お申し込み頂いた後でも結構なのですが、お客さまにGoogleアナリティクスのアカウントとプロパティを用意いただく必要がございます。ご用意頂いたアカウントおよびプロパティに対して、弊社からアプリデータを送信する形となります。
Q.GA4のアカウントやプロパティ設置などの初期設定は完了しましたが、GA4の「設定アシスタント」で示されている設定は完了しておりません。その状態でも大丈夫ですか?
A.はい、問題ございません。設定アシスタントの最初に示されている「アプリのデータを収集する」を弊社にて設定させて頂きます。
Q.GA4を導入しない場合、データ分析は何で行うことができますか?
A.Yappliでご用意しているその他の無償分析ツールをご利用頂けます。
参考:『Yappli Analyticsとは』
GA4のデータ期間について
Q.GA4で確認できるデータは、いつからのデータになりますか?連携開始前のデータを取り込むことはできますか?
A.GA4で確認できるデータは、連携開始以降のデータとなります。連携開始前にGA4対応バージョンのアプリをリリースしていたとしても、GA4で確認できるのは連携開始以降のデータのみとなります。そのためGA4の利用をご希望の場合、お早めの連携開始を推奨致します。
アプリ経由のウェブのコンバージョン計測について
Q.ウェブを計測しているGA4について、アプリ経由のコンバージョンを計測できますか?
A.はい、可能です。
お客さまが別途導入済のウェブ側のGA4で、アプリ経由のイベントを特定したい場合、UTMパラメータを設定する必要があります。UTMパラメータの設定方法については、こちらをご参考ください。
参考:『UTMパラメータとは』
UTMパラメータの設定後、お客さまがGA4でコンバージョンを計測したいウェブのイベントについては、
・campaign source:セッションの参照元
・campaign medium:セッションのメディア
・campaign name:セッションのキャンペーン
のそれぞれを、設定したパラメータに該当する数値を、アプリ経由のコンバージョンと見なすことができます。
Q.アプリを計測するGA4について、ウェブビューのコンバージョンを計測できますか?
A.URLでコンバージョンを判定できる場合は可能です。アプリでのウェブビューのイベントはURLを遷移する度に送信され、URLごとのイベント数をGA4で計測できます。ただし、GA4で送信可能なURLの長さは、最大100文字までなのでご注意ください(管理画面でのウェブビュー機能名も含みます)。
参考:『GA4とユニバーサル アナリティクスにおける取得データや計測基準の差について(2023年1月26日 公開)』
なお、GA4で所定のURLをコンバージョンとするように設定すると、各種レポートにおいてコンバージョンを表示することができます。GA4画面でのコンバージョン設定方法については、下記をご参考ください。
参考:『[GA4] Google アナリティクスのコンバージョンについて』
会員IDの送信について
Q.会員連携しているIDをGA4に送信することはできますか?
A.はい、既に会員連携している場合、GA4に会員IDを送信できます。GA4のUser-ID機能を用いて、アプリ内でのログイン時に連携した会員IDを、GA4に送信できます。詳細は担当のカスタマーサクセスまでご連絡ください。