出し分け機能(上級編)の使い方
『出し分け機能』とは、アプリ内のコンテンツをユーザーの属性やステータスに応じて、フリーレイアウト機能内の特定の箇所に出し分けることができる機能です。
会員登録の有無やフォームで登録された情報に基づいた出し分けをすることで、よりユーザーに適切な情報を表示することが可能となります。
※本機能は、法人プランをご利用中のお客様向けのオプションとなります。
ご利用をご検討の際は、担当者もしくはお問い合わせフォームよりカスタマーサポートまでご連絡ください。
※画像は参考イメージです
必要なアプリのバージョン
本機能をご利用いただくには、アプリが以下のバージョンとなっている必要がございます。
設定を行う前に、必ずアプリのバージョンをご確認ください。
対応しているバージョン未満の場合、管理画面の「アプリ登録」より『再申請』をいただくと、弊社にてバージョンアップの対応をさせていただきます。
★対応バージョン★
・iPhone…7.14以降
・Android…5.4以降
出し分け機能(上級編)を使うのに必要な別機能
- 会員連携
- フォーム機能
上記いずれかのご契約が必要となります。
出し分け機能(上級編)でできること
- フォーム機能内で取得した情報、もしくは会員連携の有無での出し分け
- ニュース機能もしくはフリーレイアウトで作成したブロックを、フリーレイアウト内の指定した領域に表示する
出し分け機能(上級編)の使い方
全体の流れは以下となります。
- 出し分けたいコンテンツ(ニュース機能/フリーレイアウト機能)を作成する
- 出し分け機能で、出し分けする条件を設定する
- フリーレイアウト機能に、2で作成した出し分けを設定する
以下が詳細な設定方法です。
- 出し分けたいコンテンツ(ニュース機能/フリーレイアウト機能)を作成する
- 出し分けとして表示させたいコンテンツを作成します。
今回は「出し分け用ニュース機能」というコンテンツ名とします。
推奨する機能:ニュース機能(※フリーレイアウト機能も設定は可能)
フリーレイアウト機能の場合、画像・テキストの設定のみ対応となります。
また、出し分けする条件ごとに、コンテンツを作成いただく必要がございます。
(例)渋谷店用、吉祥寺店用、新宿店用 など
なお、カルーセル機能やRSSなどといったものは対応していません。 - 作成した「出し分け用ニュース機能」の中身を作成する
- 出し分けとして表示させたいコンテンツを作成します。
- 出し分け機能で、出し分けする条件を設定する
- 「機能設定」の新規作成から「出し分け」を作成します。
今回は「出し分け機能(上級)用」という名前とします。 - 作成した「出し分け機能(上級)用」を開き、フォーム機能のステータスに応じた出し分けを設定します。
例として、出し分け条件は「お気に入り店舗」としました。
リンク先は、1で作成した「出し分け用ニュース機能」の各店舗用に設定したものとします。
※「条件に該当しなかった場合の遷移先」も必ずご設定ください
- 「機能設定」の新規作成から「出し分け」を作成します。
- フリーレイアウト機能に、2で作成した出し分けを設定します
- 出し分けを表示したいフリーレイアウト機能のブロックのタイトルに
personalize(2で作成した出し分け機能(上級)用のID)
と設定します。
IDはリンク生成より該当コンテンツを選択し、native:/tab/redirect/◯◯◯◯◯の◯◯◯◯◯の英数字をコピー&ペーストとします。
- 出し分けを表示したいフリーレイアウト機能のブロックのタイトルに
- Preview Yappliで見え方を確認し、問題がなければ再構築ボタンを押します
会員登録の有無で出し分けをしたい場合
こちらは弊社での設定が必要となります為、ご希望の際はお問い合わせフォームよりカスタマーサポートまでご連絡ください。
よくあるご質問
Q.出し分け条件に複数該当があった場合は、表示はどのようになりますか?
A.設定された条件に該当するコンテンツがすべて表示されます。
Q.アプリユーザーが登録情報を更新した場合、出し分けの表示は新しく登録された条件に応じて変更されますか?
A.フォームの登録情報を変更すると、再度読み込んだタイミングで表示されるコンテンツが切り替わります。
Q.出し分け条件としているフォーム自体もしくは該当の設問を無効とした場合、出し分け表示はどうなりますか?
A.一度フォームで登録された情報はアプリ内で保持しますので、フォーム(一部設問など)を無効にした場合でも、出し分けの表示は保持されます。

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