Google アナリティクスでより詳細なデータが取得できるようになりました【プッシュ通知編】
2018年1月10日以降リリースされたバージョンから、GoogleAnalyticsで取得される情報が追加・変更されます。
- iOS…v8.3以上
- Android…v5.6.0以上
※上記バージョンに至っていないアプリは本ページの情報が該当いたしません。
※アプリのバージョンをアップデートされたい場合は、管理画面より再申請を行っていただきますようお願い致します。
今回はその中からプッシュ通知のGA上での解析方法についてまとめました。
まずは、Google アナリティクスのイベントトラッキングに関する、基本的な見方からご紹介します。
1.解析したい期間を設定します。
2.左のメニューから「行動」を選択します。
3.「イベント」を選択すると、メニューがでてきます。「概要」または「上位のイベント」を選択します。
4.下図のように、プライマリディメンション(1つ目の分析軸)を、③カテゴリ、④アクション ⑤ラベル から解析したい項目を選択します。
【新しく表示されるアクション】
オレンジ枠 → ポップアップに関連するアクション
青枠 → 通知履歴に関するアクション
グレーアウト → 過去のプッシュ通知のアクション(注意!ユーザーがアップデートしていない場合、こちらで計測されます)
【実際のアプリ画面上のアクションイメージ】
イベントのカテゴリ、アクション、ラベルの詳細につきましては以下をご参考ください。
- プッシュ通知
ユーザーの行動
イベントカテゴリ
イベントアクション
ラベル
アプリを開き、
POPUPが表示された時
プッシュ通知
通知開封
{配信日}{本文}
POPUPの閉じるボタン
(✕ボタン)や、
POPUPの枠外を
タップした時
※枠外タップでのカウントは、
Androidはv8.5.0以上への
アップデートが必要です。プッシュ通知
通知閉じる
{配信日}{本文}
POPUPをタップし、
詳細を表示した時
プッシュ通知 通知詳細
{配信日}{本文}
通知履歴を開き、
バッジ(赤ボタン)を
スクロールして消した時
通知履歴 履歴開封
{配信日}{本文}
通知履歴を開き、
履歴のプッシュ通知を
タップした時
通知履歴 履歴詳細
{配信日}{本文}
【解析するためのヒント】
- 実際にポップアップや履歴を「タップした人の数」を解析したい場合には、「通知開封」「履歴開封」をご参考ください。
- 過去のプッシュ通知の計測と混同したくない場合は、解析したい期間を1月10日以降に設定してください。
- 1月10日以降でもユーザーがアップデートしていない(該当バージョンになっていない)場合、計測されませんのでご注意ください。
- セカンダリ ディメンションに「オペレーティングシステム」を追加することで、iOS・AndroidのOS別のアクション数の違いも計測できます。

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