Yappli 統計データからみる、EC売上を高めるプッシュ通知の使い方
スマホ利用者のショッピングにおいて、 アプリの占める比率は年々高まっています。
Eコマースを内包したアプリが増える中、 プッシュ通知がECサイトでの商品の購入動機になることがわかっ てきました。
実際に、プッシュ通知を配信していない時に比べて、プッシュ通知を配信した時の1日のECサイトの利用者は60%も増加しています。
平常時のECサイト利用者に比べて、プッシュ通知の効果により、上乗せされる形で利用者が増加する傾向にあり、アプリ利用者の増加に伴った売上増加の事例が増えています。
では、どのくらいの頻度でプッシュ通知を送るのがいいのでしょうか。
実は統計データ上では配信回数とユーザーリテンション(顧客維持率)に相関関係は特にありません。
ただし、プッシュ通知を休みなく配信しているアプリと、間隔をあけて配信しているアプリでは、後者のアプリの方が、1年後のユーザーリテンションが高い傾向にあります。
回数はあまり関係なく、配信頻度に強弱をつけることが重要です。
続いて、プッシュ通知の内容についてカテゴリー分けし、その開封率を比較してみました。
ECサイトのセールへの関心が最も高く、次いでアプリ限定のコンテンツ、クーポンやチケットの情報となっています。
同じ内容のプッシュ通知を配信するよりも、配信の内容やタイミングに変化をつけていくことで、よりユーザーの関心を高め、売上UPに繋げることができます。
プッシュ通知は、ユーザーがブラウザやアプリを起動していなくても、メッセージを送ることができる強力なマーケティングツールです。
ユーザーの関心が高い情報を見極めることで、最大限にプッシュ通知を活用していきましょう。

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