アプリの目的に応じた、KPIを設定する方法
アプリ制作の目的は、何でしょうか。例えば…
「アプリを通じてもっとサービスを知ってもらうことなのか」
「店舗へのお客さんを増やすことなのか」
「ECの売り上げを上げることなのか」
その目的によってアプリの用途は大きく変わってきます。
アプリの目的によって、コンテンツ構成やホーム画面から大きく異なります。以下の目的を例にして、アプリの構成を考えてみましょう。
また、アプリをリリースする際には、事前にその目的と評価指標(KPI)を確認しておきましょう。
1.「ブランディング」アプリの場合
サービスのイメージUPや、ユーザーにとっての価値を高めるブランディング目的のアプリです。ホーム画面にはブランドのイメージにあった画像やコンテンツを取り入れましょう。
この場合、目的は「サービスやブランドのイメージ向上」となりますので、新規ユーザー数の増加やPV数の増加、ユーザーに触れて欲しい情報へのアクセス数がKPIの一部になります。
デメリットとして、販促及び売上に繋がりにくいことがあげられます。
2.「O2O・店舗集客」アプリの場合
店舗送客を目的とするアプリです。
「店舗に行きたい」と思わせる情報の発信や、店舗との連動したコンテンツ内容などが主になります。
KPIは店舗への送客率です。
まずは店舗と連携してダウンロード数を伸ばし、その後店舗のイベントやニュース、クーポン情報などを発信して送客に繋げましょう。
特にプッシュ通知を使えば、ユーザーにダイレクトな訴求が可能になります。
3.「EC・コマース」アプリの場合
EC売上UPを目的とするアプリです。
商品やサービスをアプリ上でプロモーションし、オンライン上での購入へ繋げます。
アプリとの親和性が高く、メルマガよりもキャンペーンやイベントの訴求を簡単に、効率よくできる所がポイントです。
ホーム画面には商品や売上に繋がるプロモーションを多く取り入れましょう。
これまでウェブサイト上を素通りしていたお客様を、固定客として捕まえることができます。
プッシュ通知なども活用して、お客様のロイヤリティを高めましょう。
あらかじめKPI(評価指標)を設定しておけば、今の状態が良いのか悪いのか判断するのに迷う必要はありません。
その目的に向かって、どのように攻めていくのか考えることが、戦略的にアプリ運営の行っていくための近道になります。

不明点はございますか? お気軽にお問い合わせください >

不明点はございますか? お気軽にお問い合わせください >